【厳選】おすすめ無料レンタルサーバー WordPress簡単インストール付き
2020/04/25
おすすめの無料レンタルサーバー
無料レンタルサーバー は、
「機能が制限されて使いにくい。」
「広告が表示されて鬱陶しい。」
そう思うことが多々ありますが、その中で 機能制限 が少なく「WordPress」 簡単インストール機能 がある3つの 無料レンタルサーバー をご紹介します。
初めて WordPress に触れてみる方 や WEB制作のテスト にお勧めです。
私は、検証テスト・動作確認・バグチェックに利用しています。本番サイトでいきなり初めて使う プラグイン を入れるのは、リスクが高いので・・
テーマやプラグインを有効化したら、エラーで表示されなくなった時の対処法 →
厳選する条件は、WordPress の 簡単インストール があり、広告が出ない。
PHP・MYSQLが利用できる(ワードプレスが利用できる環境)。FTPアクセス出来る。
無料レンタルサーバー の比較
広告が全く表示されないのは、 Hostinger のみです。とはいっても、パソコンでのアクセスでは、すべて広告は出ないのでどれを選んでも問題ないです。
WPblogはNetowl 、 Xdomain はXserverで日本サーバーです。一方、Hostingerは、 海外サーバーなので安定性に少し難有り。WordPressダッシュボードの保存時にタイムアウトでエラーが出ました。リロードすれば治ります。
phpMyAdminは、WPblogのみ対応していません。スペックや機能は、Hostinger。安定性は、Xdomainといった感じです。
比較 | 容量(MB) | 広告 | 簡単インストール | ページ読み込み速度 | phpMyAdmin |
---|---|---|---|---|---|
Hostinger | 2000 | なし | WordPress、他30のCMS | 1.6 | 〇 |
WPblog | 1000 | モバイルのみ下に表示 | WordPress | 5.8 | × |
Xdomain | 2000 | モバイルのみ下に表示 | WordPress | 2.2 | 〇 |
無料レンタルサーバー の導入方法
Hostinger の場合
Hostinger:http://www.hostinger.jp/
まず、 Hostinger に アクセス したら、「今すぐ登録!」を クリック します。
アカウント登録 の為、 必要事項 を入力。グニャグニャした文字(CAPTCHA)が読みづらいです。何度か失敗しました(笑)
Freeの0円の「注文」をクリックします。
ドメイン(URL)と パスワード を決めます。
「私は、ロボットではありません」に チェック を入れ、「注文する」をクリック。登録した メールアドレス に アカウント の 有効化 を確定するURLが記載してあるので、クリックすると管理画面に移動できます。
シンプル で分かりやすい 管理画面 です。見てわかる通り、 機能 が 無料 とは思えない程、豊富です。メニュー内 「ホームページ」 項目の 「自動インストール機能」 を選択します。
CMS の有名どころが 自動インストール 出来るようになっています。今回は ワードプレス を選択。
(Drupal や Joomla、 Concrete5 は、有名です。日本語対応しているので、試してみるのもいいと思います。ちなみに Drupal ・ Joomla にWordPressを入れた3つが CMS御三家 らしいです。)
WordPressのインストールするディレクトリを設定、ドメイン直下で良ければ、無記入。ログイン時に必要な情報、タイトルなどを入力。
アクションの「詳細」から管理用URLをクリック。
インストール時に設定した管理者ユーザー名と管理者パスワードを入力してログインします。
初期状態では、WordPressやテーマなどが最新ではありません。更新からワンクリックアップデート機能で最新にします。
FTP接続するには、メニュー内 「ファイル」 項目の「FTPアクセス」をクリック。
FTPアクセス情報をFTPソフトに登録します。
↑SublimeText(FTP)の記入例。以上がHostingerでの導入です。
WPblogの場合
WPblog:http://www.wpblog.jp/application/
まず、 WPblog に アクセス したら、「無料お申込み」メニュー内の「会員登録フォームへ」を クリック します。
STEP1のメールアドレスを入力して「確認メールを送信」をクリックすると、以下のような確認メールが送られてきます。
メールに記載してある「確認ID」をSTEP3へ入力し「登録フォームへ移動」をクリック。
Netowlのアカウント情報を入力していきます。キャンペーン情報やニュースリリースは必要なければチェックを外してください。
登録が完了すると、Netowlの管理画面へ移動します。
Netowlの管理画面です。Webツール項目のWPblog「新規申込」を選択し、「新規インストール」をクリックします。
WordPressをインストールするために必要な情報を入力し、「次へ進む」をクリック。ログイン用のIDとパスワード(自動生成)はメモして忘れないようにしてください。
管理画面からWordPressのダッシュボードへ移動できます。
他には、URLの後ろに「 /wp-admin/ 」を入力すると(例:http://〇〇〇.wpblog.jp/wp-admin/)、ログインページが表示されます。
FTP接続するには、アプリケーション設定の「設定」をクリックし、「FTPアカウント設定」を選択。
初期状態では、FTPのステータスが無効になっているので、「設定変更」をクリック。
FTP用のパスワードを設定します。
確認画面が表示されるので、「設定編集(確定)」をクリック。
FTPアカウント管理の画面に戻り、「FTPアカウント名」「FTPホスト名」を確認して、先ほど設定したFTP用パスワードと一緒にFTPソフトに入力します。
以上がWPblogでの導入です。
Xdomain
Xdomain:https://www.xdomain.ne.jp/register/
まず、 Xdomain に アクセス したら、「お申込み」メニュー内の「無料レンタルサーバー ご利用お申込み」を クリック します。
確認メールを受信するために、メールアドレスを入力。
確認メールから、申込みURLをクリック。
Xdomainのアカウント情報を入力します。
管理パネルに移ったら、左メニューの 無料レンタルサーバー を選択。
サーバーIDを決めます。
ご利用状況一覧のWordPress「利用を開始する」をクリック。
「新規インストール」をクリック。
サイトアドレスは空欄の状態で、IDとタイトル、メールアドレスを入力し、「次へ進む」。ログイン用のIDとパスワード(自動生成)はメモして忘れないようにしてください。
「ダッシュボードへ」からログイン画面へ移動できます。
他には、URLの後ろに「 /wp-admin/ 」を入力すると(例:http://〇〇〇.wp.xdomain.jp/wp-admin/)、ログインページが表示されます。
「設定」を選択すると、以下のようなページに移動します。
「FTPアカウント設定」が初期状態では無効になっているので、クリック。
「設定変更」をクリック。
「全てのファイル・フォルダにアクセスする」チェックボックスを入れると、WordPressのコアファイルへのアクセスも出来ますが、通常のカスタマイズでは必要ありませんので、外したままにしましょう。(書き換えると、動作しなくなる恐れがあります)
「設定編集(確定)」をクリック。有効化されました。自動生成されたFTP用パスワードは忘れないようにメモしておきましょう。
FTPアカウント設定に戻り、「FTPアカウント名」「FTPホスト名」を確認して、先ほど設定したFTP用パスワードと一緒にFTPソフトに入力します。
以上がWPblogでの導入です。
無料レンタルサーバー の速度比較
同じテーマ(Twenty Fifteen)・同じ投稿内容で、計測サイトGTmetrixを使用しました。
Hostinger の場合
ページスピードスコア | YSlowスコア | ページ読み込み時間 |
---|---|---|
C (72%) | C (77%) | 1.6s |
WPblog の場合
ページスピードスコア | YSlowスコア | ページ読み込み時間 |
---|---|---|
D (69%) | C (79%) | 5.8s |
Xdomain の場合
ページスピードスコア | YSlowスコア | ページ読み込み時間 |
---|---|---|
D (69%) | C (78%) | 2.2s |
実際の表示速度では、このような結果になっています。
※無料レンタルサーバー は、テスト用で使用してください。あくまで、無料です。速度や安定性が 有料レンタルサーバー とは違います。
・いつサービスが終了するか分からない・有料 でも100%サーバーダウンしない所はない・ダウンしたとき無料の場合、対応が遅かったり後回しになる可能性がある。ということで運用目的には向きません。
「初めてWordPressを利用する方のお試し」や「動作確認などのテスト」で使用が良いと思います。