MakeShopのWordPress連携オプションを導入してみた
2020/04/25
MakeShopとWordPressを連携させる機能
WordPress連携オプションとは、MakeShopドメインのディレクトリ内にWordPressを表示させる機能です。
別サーバーで用意したWordPress(例:http://ワードプレスドメイン.com)をメイクショップに作成されたディレクトリ(例:http://ショップドメイン.com/blog/)へ同期(トレース)させます。
wordpressの管理自体はhttp://ワードプレスドメイン.com/wp-admin/で行い、表示URLがhttp://ワードプレスドメイン.com → http://ショップドメイン.com/blog/へ写し書きされます。
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MakeShopのメリットとデメリット
メリット
日本で一番売れているショッピングカートで、年間流通額が業界No,1。※日本ネット経済新聞調べ
利用者が多く、マニュアルやFAQも充実しており、検索すれば答えがすぐ出てくるので使い方に困らない。
高機能ASPでネットショップの構築や運用するために必要な機能が揃っている。
特に、利用可能な決済方法が多い点と販売窓口を増やすためのアフィリエイトやショッピングモールへの出店が簡単な点が良い。
デメリット
商品以外のページを作成することは出来るが、記事投稿については機能が物足りない。
WordPressのメリットとデメリット
メリット
世界で一番使われているCMSで、Googleの検索エンジンを開発する部門の責任者マット・カッツも「SEO(サーチエンジン最適化)の手法の80%~90%に対応するように作られている」と発言し、お墨付きを得ている。
まず、記事投稿のしやすさ。
プラグインでカスタマイズすることも出来て、何より使って楽しいので、
効率よくサイトボリュームを増やせる。
もちろん、SEO対策のために必要な機能もプラグインで追加することが出来きます。
内部リンクを張り巡らすことが出来るカテゴリーやタグなどのタクソノミーもSEO対策に有効。
商品についての記事を増やして、商品ページへのリンクを貼っていけば、ネット広告を使わずとも、流入アクセス数を増やせる。
【WordPressプラグイン】ブログ執筆が捗る!テキストエディタ環境とプラグインを徹底比較
デメリット
WordPressには、ショッピングカートプラグインWooCommerceなどもあるが、海外発のプラグインなので日本の形式に合わせるためには労力がかかる。
クレジット決済なども手軽に導入できるのはpaypalくらい。
それぞれの強みを生かす
商品の追加や在庫管理、カートや決済、メールの自動配信や顧客へのメール対応などの運用はMakeShopで、
商品へのこだわりや品質の良さ、商品の使い方や購入することで生活がどう変わるかなどの記事を増やしていくにはWordPressで、
それぞれの機能を上手く使うことで販売と集客を分離して管理することが出来て、効率よくショップ運営が可能になる。
ネットショップは拡張性の高さが重要
ネットショップを開設するにあたり、最初からすべての決済方法や集客ツール、様々な機能を実装している上級プラン(カスタムMakeShopやプレミアムショッププラン)を導入するのはランニングコスト面でリスクが高いですし、まず基本を理解する上でも限られた機能で運用するのが良いと思います。
ですが、販売規模に応じて「登録可能商品数を増加させたり、ネットショップのデザインをオリジナルに変更したり、販路拡大させる為のモール出店やネット広告への掲載する」拡張性が必要になってきます。
ある程度、コンテンツが増えてから機能やサービスに物足りなくなってネットショップを変更したい場合、通常のウェブサイトやWordPressのサーバー移動のように簡単には出来ませんし、ネットショップによってURLのパーマリンク構造が違うのでSEOの評価を引き継ぐにも難しく、積み上げた実績が1からスタートになってしまうこともあります。
状況に応じて選べる機能とプランの切り替え、日本で一番売れているショッピングカートだから販売規模が大きくなってもアクセスや処理に耐えるサーバーと、多くの注文を管理し配送までを処理できる操作性があれば、スタートアップから軌道に乗るまで、更に拡大と運営していくことが出来ます。
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