EC-CUBE 3系の.twigファイル、.ymlファイルをDreamWeaverで編集する方法
2020/04/25
EC-CUBE 3系をカスタマイズするために.twigファイル、.ymlファイルをDreamWeaverで開く
対象ソフト | Dreamweaver CC,Dreamweaver CS4,Dreamweaver CS5,Dreamweaver CS5.5,Dreamweaver CS6 |
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対象OS | windows 10,Mac OS |
Dreamweaverでtwigファイルを編集する方法
テンプレートエンジンTwig
ECCUBE 3系で使用されているPHPのテンプレートエンジンTwig。拡張子は.twig。
twigファイルでは、あらかじめ定義された変数や配列を{{ }}の範囲で出力したり、{% %}で構文を記述します。
DreamWeaverCCでtwigファイルのコードを表示し、編集出来るようにするにはExtensions.txtへ拡張子を追記する必要があります。
DreamweaverではExtensions.txt ファイルに記載された拡張子を認識します。メモ帳やテキストエディットなどのプレーンテキストエディターで編集できます。
※Dreamweaver では Extensions.txt ファイルの編集を行わないでください。
参考:アドビサポート-認識可能なファイル拡張子の変更と追加(Dreamweaver)
Windowsの場合
windows10
Macの場合
Extensions.txtへ拡張子の追記
PHPのテンプレートエンジンなので、PHPの拡張子グループのPHTML後ろに「,TWIG」と追記して保存します。
DreamWeaverを再起動してtwigファイルを開いてみましょう。
.twigファイルの表示とハイライト
default_frame.twigのファイルを例にDreamWeaverで開いてみます。
{{ }}や{% %}、構文がシンタックスハイライトされているので見やすい。
Dreamweaverでymlファイルを編集する方法
構造化データファイルYAML
ECCUBE 3系で使用されている構造化データファイルYAML。拡張子は.yml。
YAMLの使い方は構造化データの格納で、各種設定ファイル・データの保存を行います。
簡易的なデータベースのようなもので、XMLやjsonファイルと似ています。
twigファイルを認識させる手順と同じく、編集出来るようにするにはExtensions.txtへ拡張子を追記する必要があります。
Windowsの場合
windows10
Macの場合
Extensions.txtへ拡張子の追記
スペル的にも似ているXMLの後ろに「,YML」と追記して保存します。
DreamWeaverを再起動してymlファイルを開いてみましょう。
.ymlファイルの表示とハイライト
config.ymlのファイルを例にDreamWeaverで開いてみます。
ハイライトされていて問題ないですね。
MMDocumentTypes.xml ファイルへの拡張子の追記
コードの編集だけなら、Extensions.txtへ拡張子の追記だけで完了です。
さらに、Dreamweaverの分割、デザインビューやライブビューを有効にしたい場合には、MMDocumentTypes.xmlへも追記します。
実際の表示を見れば良いだけの話で、私にはデザインビューやライブビュー不要だったので割愛。
詳しくは以下から。