FAX固定電話は必要なし!パソコンからFAX送受信するインターネットFAXの上位4件を徹底比較
2020/04/25
インターネットFAXの上位4件を徹底比較
個人事業主・フリーランスに最適なFAX送受信サービスを徹底比較。私は、メールでのやり取りを主としているのですが、クライアントによって連絡手段は様々、要望に応じた通信手段が必要になります。
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FAX番号は不要なので、費用を極限まで抑えてインターネットFAX送信したい方は、コチラをクリック。
- 書類(見積書など)をFAXで送りたい。
- FAX番号を取得したい。
- 利用頻度が少ないので、FAX固定電話は設置したくない。
- FAX導入コストをできるだけ抑えたい。
- FAX導入に手間を掛けたくない。
- コンビニのプリンタFAXを使いたくない。
- どの端末(パソコン・スマホなど)でも、どこにいてもFAXが使えるようにしたい。
など、あると思います。
どのFAX送信方法が一番、自分に合っているのか調べる参考になれば幸いです。
インターネットFAX vs 光電話FAX vs 固定電話FAX
まず、インターネット・光電話・固定電話FAXの導入コスト、月額利用料、送受信単価などを比較してみます。
インターネットFAXの代表として【秒速FAX Plus】、光電話FAXの代表で【Softbank ホワイト光電話】、固定電話の代表で【NTT 加入電話】を使用します。
Softbank ホワイト光電話 は、softbank光 に加入する手続き、及び初期費用・月額は除いて考えます。
ちなみに、コンビニのFAX送信単価は50円です。
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秒速FAX Plus | Softbank ホワイト光電話 基本プラン | NTT 加入電話 ライトプラン |
|
---|---|---|---|
初期費用 | 1,050 円 | 1,000 円 | 2,800 円 |
FAX本体 | 不要 | 10,000 円程度 | 10,000 円程度 |
月額利用料 | 498 円 | 467 円 | (1,950~1,850円)+1回線につき3円 |
FAX送信単価 | 10 円 | 8 円 | 8.5 円 |
FAX受信単価 | 8 円 | 0 円 | 0 円 |
導入コスト | 1,548 円 | 11,468 円 | 14,750 円 |
月の送信10枚/受信10枚の料金 | 678 円 | 547 円 | 2,035 円 |
月の送信50枚/受信50枚の料金 | 1,398 円 | 867 円 | 2,375 円 |
月の送信200枚/受信200枚の料金 | 4,098 円 | 2,076 円 | 3,650 円 |
評価 | A | A | C |
公式サイト | リンク | リンク | リンク |
上記の比較表を見て、どうでしたでしょうか?
光回線を利用している方は、オプションのIP電話を利用する光電話FAXもランニングコストを抑える点で良いと思います。
私は、サクッと利用できるインターネットFAXを導入しました。
インターネットFAXの上位4件を徹底比較
インターネットFAXのメリットとデメリットについて。
メリット
- 導入がかんたん。
- FAX固定電話が不要。
- パソコンやスマホでFAXできる。
- ネットが繋がれば、どこでもFAXできる。
- 初期費用が安い。
- 同報FAXの一斉送信。
- 予約配信できる。
インターネットFAXは、手軽さが一番のメリットです。
パソコンやスマホからFAX送受信できるので、固定電話の購入から配線、設定など面倒な手順を飛ばして始めることが出来ます。
開業したばかりの忙しい個人事業主には有難いです。
デメリット
- 送受信単価が割高。
- 電話とセットじゃない。
- 市外局番が限られる。
送受信単価が割高なために、FAX送受信数が増えると料金がかさみます。
ただ、基本料金の安いプランの場合を想定していますので、プランをグレードアップさせると逆転します。
市外局番については、どうしても自分の住んでる地域ピンポイントの市外局番がいいという方には向きません。
自分の地域の市外局番がなければ、IP専用の市外局番(050)で問題ないと思います。
インターネットFAXの上位4件の料金や機能を比較
秒速FAX Plus | ファクシモ | メッセージプラス | eFAX | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 1,050 円 | 1,080 円 | 1,000 円 | 0 円 |
月額利用料 | 498 円 | 940 円 (請求書送付なしの場合) | 950 円 (年払い 792 円) | 1,500 円 (初年度 1,000 円) |
FAX送信単価 | 10 円 | 14 円 | 15 円 | 0 円 (150枚~ 10 円) |
FAX受信単価 | 8 円 | 0 円 (1,000枚~ 9 円) | 0 円 | 0 円 (150枚~ 10 円) |
月の送信10枚/受信10枚の料金 | 678 円 | 1,080 円 | 1,100 円 | 1,500 円 (初年度 1,000 円) |
月の送信50枚/受信50枚の料金 | 1,398 円 | 1,640 円 | 1,700 円 (年払い 1,542 円) | 1,500 円 (初年度 1,000 円) |
月の送信200枚/受信200枚の料金 | 4,098 円 | 3,740 円 | 3,950 円 (年払い 3,792 円) | 2,500 円 (初年度 2,000 円) |
市外局番 | 03(東京),048(埼玉), 043(千葉),044(川崎市), 045(横浜市),052(名古屋), 06(大阪),050(IP) | 03(東京),06(大阪) | 050(IP) | 全都道府県57都市 |
対応ファイル形式 | テキスト,PDF (非推奨:Excel, Word,JPEG) | テキスト,PDF, Excel,Word,JPEG | テキスト,PDF, Excel,Word,JPEG | テキスト,PDF, Excel,Word,JPEG |
一括送信 | 3000件 | 10件 | 50件 | 25件 |
添付ファイル数 | 3 | 127 | 1 | 1 |
ブラウザFAX送信 | ○ | ○ | ○ | × |
メールFAX送信 | ○ | ○ | ○ | ○ |
送信元メールアドレス | 20件 | 3件 | 5件 | 5件 |
受信メールアドレス | 1件 | 3件(2件転送) | 10件 | 5件 |
FAX送信のリトライ | ○ | ○ | ○ | ○ |
予約配信 | ○ | × | ○ | × |
評価 | A | C | C | A |
公式サイト | リンク | リンク | リンク | リンク |
秒速FAX Plus とeFAX が非常に優秀だと感じました。
秒速FAX Plus は、FAX利用頻度の少ない場合に向いています。便利機能が豊富に揃っており、インターフェースのデザインも整っていて分かりやすく、使いやすいです。また、利用頻度が多くなった場合には、プランをグレードアップさせることで、FAX送受信単価が下がり、費用を抑えられます。
eFAX は、FAX利用頻度の多い場合に向いています。機能がシンプルで、市外局番が多いのが特徴です。また、初年度が割引されるので、新規開業される場合にもおすすめです。
もっと費用を抑えて、FAXが使いたい!
実は、秒速FAX Plus には、【秒速FAX送信】というFAX送信に特化したサービスがあります。
私は、FAX送信だけしたかったので【秒速FAX送信】は最適でした。
FAX番号の取得がないので、アカウント登録とクレジットチャージだけで即使えて、初期費用が無料。
FAX送信単価の10円のみしか掛かりません。
秒速FAX送信の導入手順と使い方
公式サイト:秒速FAX送信
公式サイトを開き、【秒速FAX送信】を選択します。
【アカウント開設はこちら >】をクリック。
Toonesアカウント開設フォームから、必須項目を入力して、【申込内容確認】。
確認画面をチェックし間違いなければ、【登録申込】。
登録申込が完了すると、件名「【Toones】メールアドレス確認」というメールが届きますので、記載されている確認URLをクリックすると本登録のページへ移動します。
ページが開いたら、【本登録】>【OK】。
Toonesのトップページが開きます。右サイドバーの【ログイン】。
サービスを利用するには、金額をチャージして使用しますので、先にクレジットカードで入金します。
右上の【Myページ】へ移動します。
【クレジットカード購入】を選択。
購入ポイント(1pt = 1円)を指定。クレジットカード情報を入力し、【確認】。
利用規約に同意して【購入】。Toonesトップページに戻ります。
インターネットFAXなら秒速FAX にあるボタン【秒速FAX送信】を選択。
【送信アドレス管理】をクリック。
秒速FAX送信・利用規約に同意して、【送信アドレス追加】をクリック。
送信アドレス一覧の【メールアドレス未設定】をクリック。
- 送信アドレス:秒速FAX送信から振り分けられたFAXのデータを中継する為のメールアドレス。
- ヘッダ印字番号:送信するFAXのヘッダーへコチラのFAX番号を出力したい場合に入力します。
- リトライ回数:送信失敗した場合に再送信する回数です。例えば、相手側が電話とFAXを同じ番号で利用しており通話中の時、FAXが失敗します。リトライを【3回】程度に設定しておくと安心です。
- 送信エラーメール通知:【ON】必須です。送信したつもりで届いてないとか真っ青です。
- 送信データ自動削除:【OFF】でいいと思います。手動で削除しましょう。重要書類を頻繁に送る場合に【ON】にして情報漏えいを防ぎます。
- 番号通知:「秒速FAXの配信専用のランダムな電話番号」が相手側のFAX固定電話にディスプレイ通知機能があると表示されます。FAX用紙には出力されません。【非通知送信】すると、相手側が非通知拒否されている場合に送信できませんので、紛らわしいですが【通知送信】しておきます。その為にも、FAX番号を持っている方は、ヘッダ印字番号の入力をお勧めします。
入力し、【更新】。
メールFAX送信の手順
GmailからFAX送信してみます。
- Gmailを開き、【作成】。
- To に【送信アドレス】を入力。例:fax〇〇〇@ecofax.jp。
- from に【送信者メール】を入力。設定した自分のメールアドレス。
- 件名 に【FAX送信先】のFAX番号をハイフンなしで入力。
- 本文を入力。(本文は、送信先の1ページ目に出力され、添付ファイルは2ページ目に出力されます。)
- 添付ファイルを選択。
- 右下の▼をクリックし、【プレーンテキストモード】にチェックを入れます。※Gmail標準ではHTMLメールになっています。そのまま送信すると、「エラー理由:HTMLメールではFAX送信できません。」の送信エラーメール通知が届きます。
- 【送信】のボタンをクリック。
ブラウザFAX送信の手順
【ブラウザFAX】タブを開きます。
- 送信アドレス・送信者メールをドロップダウンから選択。
- 送信先のFAX番号を入力。
- 本文を入力。(本文は、送信先の1ページ目に出力され、添付ファイルは2ページ目に出力されます。)
- 添付ファイルを選択。
- 【FAX送信(確認画面はありません)】のボタンをクリック。
送信結果の確認
【送信履歴】タブを開きます。
「直近のFAX送信履歴100件」に送信結果が表示されます。
ステータスの欄を見てみると、送信直後は「配信中」と表示されています。
しばらく時間をおいて、【再表示】してみると、「配信処理完了」になります。
↑印刷前のデータ
FAX送信すると、以下のように出力されました。
線が若干つぶれるのはFAX送信の仕様なので、品質に問題はありませんでした。
FAXの利用頻度が増えるようなら、FAX送信 Plusも検討してみたいと思います。
公式サイト:秒速FAX送信
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