【WordPress/お問い合わせ】Contact Form 7 を拡張する有能な関連プラグイン5選
2017/11/22
Contact Form 7の送信メッセージをデータベースに保存するプラグインContact Form DB(By Michael Simpson)が廃止になっており代替プラグインを探す機会があったので、Contact Form 7に関連するプラグインを動作確認してみたいと思います。
目次
評価レビュー
プラグイン名 | インストール数 | レビュー数 | レビュー平均点 |
Contact Form CFDB7 | 40,000以上 | 161件 | 5.0 |
Flamingo | 200,000以上 | 65件 | 4.4 |
Contact Form 7 Dynamic Text Extension | 80,000以上 | 64件 | 4.8 |
Contact Form 7 Honeypot | 100,000以上 | 56件 | 4.6 |
Really Simple CAPTCHA | 1,000,000以上 | 115件 | 4.4 |
Contact Form CFDB7
プラグイン公式ページ:Contact Form CFDB7
インストール数 | レビュー数 | レビュー平均点 |
40,000以上 | 161件 | 5.0 |
有効化するだけで、お問い合わせごとの内容がデータベースに保存され、データをCSVでエクスポートも可能なContact Form 7の機能を拡張できるプラグイン。
顧客データとして残しておいたり、メール内容のバックアップとして使えて便利です。
使い方
作成したコンタクトフォーム一覧とお問い合わせ数のカウントが確認できる。
お問い合わせ内容を確認したいフォームをクリックする。
お問い合わせごとのフォーム項目が列になっていて、さらにクリックすると、本文が確認できる。
Flamingo
プラグイン公式ページ:Flamingo
インストール数 | レビュー数 | レビュー平均点 |
200,000以上 | 65件 | 4.4 |
Contact Form 7の作者Takayuki Miyoshi氏が作成したFlamingo。
有効化するだけで、お問い合わせごとの内容がデータベースに保存され、データをCSVでエクスポートも可能なContact Form 7の機能を拡張できるプラグイン。
受信メッセージ一覧の他、メールアドレス別の受信メッセージ一覧も表示させることができる。
顧客データとして残しておいたり、メール内容のバックアップとして使えて便利です。
使い方
メールアドレス別に利用したプラグイン名・お問い合わせフォーム名が表示されています。
プラグイン名・お問い合わせフォーム名をクリックするとその受信メッセージへ移動します。
新着順の受信メッセージ一覧。利用されたプラグインやフォームでフィルタリング出来ます。
受信メッセージには、項目別の内容はもちろん、メタ情報にはフォームの設置されたページ名も表示されるので、どのページからのお問い合わせかを判別するために複数のフォームを作成する必要がなくなります。
Contact Form 7 Dynamic Text Extension
プラグイン公式ページ:Contact Form 7 Dynamic Text Extension
インストール数 | レビュー数 | レビュー平均点 |
80,000以上 | 64件 | 4.8 |
Contact Form 7のテキストフォーム、隠しフォームにGET、POSTなどのデータ取得機能を付与、フィールドへ出力するプラグイン。カスタムフィールドも取得できるので、ACFと相性が良い。
使い方
テキストフィールドに予め、GETやPOSTの値を取得し、入力しておきたい場合に利用できます。
作成するフォームのフォームタブでテキストフィールドは、dynamic text、隠しておきたいフィールドはdynamic hiddenを使います。
1 |
CF7_GET key='foo' |
GET値を取得するには、Dynamic valueへこのように入力します。
※fooの部分は任意の値です。
1 |
[dynamictext dynamictext-553 "CF7_GET key='foo'"] |
フォームを保存したら、フォームを挿入したページURLの後ろへ
1 |
/?foo=bar |
のGETパラメーターをくっ付けてリロードしてみます。
GETパラメータを取得し、テキストフィールドに自動入力されました。
以前投稿した【Contact Form 7】1個のフォームでどのページからの問合せか判別する方法 URLパラメーターの使い方を実現するための手順も簡略化させることができます。このプラグインは、使い方や組み合わせ次第で真価を発揮すると思います。
リファレンス
PHP GET |
|
GETで送信されたデータを取得 | ||
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PHP POST |
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POSTで送信されたデータを取得 | ||
Blog Info |
|
テンプレートタグbloginfoのパラメータ | ||
ページタイトル |
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フォームのあるページタイトルを取得 | ||
ページスラッグ |
|
フォームのあるページスラッグを取得 | ||
ページURL |
|
フォームのあるページURLを取得 | ||
カスタムフィールド |
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ACFと組み合わせて使いたい。 | ||
ログインユーザー名 |
|
現在のユーザー名を取得 |
Contact Form 7 Honeypot
プラグイン公式ページ:Contact Form 7 Honeypot
インストール数 | レビュー数 | レビュー平均点 |
100,000以上 | 56件 | 4.6 |
Contact Form 7にスパムロボットを撃退するための機能を追加するプラグイン。
人間には見えず入力フォームを汚すことはない。スパムロボットはすべてのフォームを入力してしまうのを逆手に取って排除します。
使い方
ハニーポットを挿入。
Really Simple CAPTCHA
プラグイン公式ページ:Really Simple CAPTCHA
インストール数 | レビュー数 | レビュー平均点 |
1,000,000以上 | 115件 | 4.4 |
Contact Form 7に画像認証機能を追加するプラグイン。
Contact Form 7 4.3 以降の、現行バージョンでは、Really Simple CAPTCHA に代えて reCAPTCHA の使用が推奨されています。
使い方
コチラでrecaptchaの設定を行います。
まとめ
受信メッセージを保存するデータベースプラグインでは、Contact Form CFDB7とFlamingoがありましたが、Flamingoの方が同作者だけあって優秀でした。
Contact Form 7 Dynamic Text Extensionは他にない拡張性を持っており、使い方次第でいろんなことができそう。
スパムブロック用のプラグインでは、Contact Form 7 HoneypotとReally Simple CAPTCHA、現行バージョンで標準装備のreCAPTCHAがありました。
reCAPTCHAはGoogleのサービスでAPIkeyを取得するのは手間ですが、一番信頼できるのではないでしょうか?
Contact Form 7 Honeypotを併用するのもアリです。